誤解です!これは「怒ること」ではありません
今日もサクッと読めるブログを書いていきます。怒りと眠りのアドバイザー、矢野です。
私は怒りをコントロールするスキル、アンガーマネジメントを伝える仕事をしています。その中で良く聞くのがこういった誤解です。
- 怒るとは、相手を怒鳴る事
- 怒るとは、相手に暴力や暴言で傷つける事
- 怒ると相手の機嫌を損ねるので、自分の中に抑え込むもの
- 怒るのは良くないので、怒りを感じても表に出してはいけない
- 怒るとは、物を壊したり大きな音を立てて相手を怯えさせること
- 怒るとは、相手を落ち込ませたり反省させるために詰める事
アンガーマネジメントは、「怒っても良い」と伝えます。怒りの感情は自然なもので、怒り自体に善悪はありません。ただ怒りの表現方法を間違うと、仕事も対人関係も物も自分のメンタルも壊れる可能性があります。アンガーマネジメントでは、上に挙げた例を「下手な怒り方」としています。なぜなら相手にただ感情をぶつけているだけであったり、相手や自分や物を傷つけたり、壊したりしているからです。上手な怒り方を知っていれば、相手を傷つけず、自分を傷つけず、物を壊さず、怒りを表現する事ができます。それができて初めて、怒りをコミュニケーションの一つとして使う事ができます。2022年4月から通称パワハラ防止法が中小企業にも適用されます。まだ先のことだから、ではなく早い段階で怒りに関してのパラダイム転換をしてみてはいかがでしょうか。
怒りと眠りのアドバイザー、矢野と申します。
人の心にアプローチするなら、万全のコンデションで行った方が効果的だと思いませんか?
私は、人が日中のパフォーマンスを最大化するには、怒りと眠りをコントロールする必要があると考えています。なぜなら、上手に怒れなければ人間関係が壊れる可能性がありますし、上手に眠れなければ心身のコンディションを崩す可能性があるからです。ここでは人生をより良く、楽しく過ごす為に知っておきたい怒りと眠りについて、アンガーマネジメントコンサルタント™と上級睡眠健康指導士の立場からお伝えしてまいります。宜しくお願い致します。
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