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親近効果

最後の印象が最も記憶に残りやすく、後の評価に大きく影響を及ぼす心理的効果を『親近効果』 と言います。

逆に、最初の印象が記憶に残る心理的効果を『初頭効果』と言います。

親近効果(終わりや去り際の印象が大切)と初頭効果(第一印象が大切)はセットで用いられることが多いので覚えておきましょう。

では、どのように使い分ければよいのか。主な判断基準は下記になります。

  • ・関心の低い相手には初頭効果
  • ・関心の高い相手には親近効果

分かりやすく営業で説明すると、関心が低い相手には最初にインパクトを与えて繋ぎとめないと話が終わっていまう恐れがあります。その場合は関心をひく意味でも最初にメリットを並べ好印象を与えましょう。

逆に、相手が関心を持っている場合は、最初にデメリットを伝え、最後にメリットを伝える方が最終的に好印象になり契約が決まりやすくなります。

A「こちらのテレビは操作が分かりやすく、画質・音質ともに最も優れたもので、今人気の商品ですが、お値段は高額になります」
B「こちらのテレビはお値段が高額になるんですが、 操作が分かりやすく、画質・音質ともに最も優れており、今人気の商品となっております」

どちらの方が買いたい印象を覚えましたか?

親近効果・初頭効果どちらも場面に合わせてうまく使い分けていきましょう。

◆恋愛での活用法

◎終わりよければすべてよし!初デートで失敗しても大丈夫。

初めてのデートなのに、遅刻してしまった、どうやらデートプランが相手の好みではなかった・・。

「初頭効果」どころかマイナスポイントばかりのデートだったとしても大丈夫です。

“終わりよければすべてよし”という言葉を信じて、親近効果テクニックに切り替えましょう。

テクニックにこだわる必要はありません。

ただ、デートの別れ際に素直な気持ちを伝えるだけでいいのです。

「一緒に過ごせてすごく嬉しかった!」

「今日はありがとう。楽しかった!」

「久しぶりにこんなに笑ったよ。」

自信がなくても、二度目はないかも知れなくても、このような素直な気持ちを直接伝えることが一番相手の記憶に残ります。

デートの印象がマイナスであればあるほど、このようなストレートな表現は相手に新鮮な印象を与えます。

そしてデートの後には、別れ際の感情表現と一致した温度感のメッセージを送りましょう。

相手が男性の場合は少し時間が経った翌日頃に、相手が女性の場合は別れた直後が効果的です男性は時間が経てば経つほど意識する傾向があり、女性は時間が経てば経つほど意識が薄れていく傾向にあるからです。

一貫した自己開示が相手の心を開くことに繋がり、二度目のデートが実現するのです。

◎好きだから素直になれない、にも原因がある。

やはり親近効果を狙うにも素直になることが最も重要です。しかし、相手のことを好きであればあるほど素直になれないことも恋愛には起こりがちな事実です。

この相反する感情と行動は「反動形成行動」と呼ばれ、自分の欲求や感情を抑圧してきた人に起こりがちで単純な問題ではありません

この傾向が強い場合、日頃から欲求と行動が一致していない可能性が高いです。

特に恋愛であまのじゃくな態度をとってしまう、という人はまず日頃から「自分の感情=行動」であるかを観察しながら自分の欲求を認めていくことからはじめてみましょう。

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