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寅の日とは?最も金運を招く縁起のいい日?

12日に1度の周期で訪れる“寅の日”をご存じでしょうか?寅の日は、一粒万倍日と天赦日と並んで縁起のいい日とされています。

今回は、寅の日とは、寅の日にすると良いこと、やってはいけないことについて紹介します。

目次

1.寅の日とは

2.2022年と2023年の寅の日

①2022年の寅の日

➁2022年他の吉日と重なる日

➂2023年の寅の日

④2023年他の吉日と重なる日

3.寅の日にすると良いこと

①旅行・引っ越し

➁財布の購入・使い初め

➂宝くじの購入

④開業・開設

➄家や車の購入

4.寅の日にやってはいけないこと

①入籍・結婚式

➁葬式

まとめ

1.寅の日とは

十二支の寅にあたる日。虎(とら)は千里行って千里もどるというところから、この日は婚礼などを忌んだ。また、毘沙門天の縁日。 (引用:コトバンク)

暦の上では、昔から方位、時刻、年月日を十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)で、寅は十二支の3番目で、古来中国では虎の毛皮は金色をしていることから、金運を高める象徴として考えられ、邪気などを追い払う神聖な動物でした。

寅の日とは、七福神の一神である毘沙門天が、「寅の年の寅の月の寅の日の寅の刻」に後に毘沙門天の遣いとなる虎が現れたことがこの日の由来となっています。

虎は一日で千里もの道を往復できるというように、出ていったものがすぐに戻ってくるという意味があります。そのため「出したお金が戻ってくる」という意味を持ち、寅の日は「金運招来日」とも言われています。虎の習性と毘沙門天の持つ金運と財運にあやかった日となっています。

またこの日に旅立つと無事に戻ってくるという言い伝えがあり、旅行の出発日としても大吉日とされています。

また虎の黄色い縞模様は金運の象徴で、吉日の中でも最も金運に縁のある日とされています。新しい財布を購入したり、新しく使い始めたり、宝くじの購入といったお金に関することに最適です。

2.2022年と2023年の寅の日

①2022年の寅の日

1月:1日(土)、13日(木)、25日(火)

2月:6日(日)、18日(金)

3月:2日(水)、14日(月)、26日(土)

4月:7日(木)、19日(火)

5月:1日(日)、13日(金)、25日(水)

6月:6日(月)、18日(土)、30日(木)

7月:12日(火)、24日(日)

8月:5日(金)、17日(水)、29日(月)

9月:10日(土)、22日(木)

10月:4日(火)、16日(日)、28日(金)

11月:9日(水)、21日(月)

12月:3日(土)、15日(木)、27日(火)

※青色の日は不成就日と重なる日です。

➁2022年他のと吉日と重なる日

3月14日(月):寅の日、一粒万倍日

3月26日(土):寅の日、一粒万倍日、天赦日

10月4日(火):寅の日、大安

10月16日(日):寅の日、大安

➂2023年の寅の日

1月:8日(日)、20日(金)

2月:1日(水)、13日(月)、25日(土)

3月:9日(木)、21日(火)

4月:2日(日)、14日(金)、26日(水)

5月:8日(月)、20日(土)

6月:1日(木)、13日(火)、25日(日)

7月:7日(金)、19日(水)、31日(月)

8月:12日(土)、24日(木)

9月:5日(火)、17日(日)、29日(金)

10月:11日(水)、23日(月)

11月:4日(土)、16日(木)、28日(火)

12月:10日(日)、22日(金)

④2023年他の吉日と重なる日

2月1日(水):大安

2月13日(月):寅の日、大安

3月9日(木):寅の日、一粒万倍日

3月21日(火):寅の日、一粒万倍日

4月2日(日):寅の日、一粒万倍日

10月23日(月):寅の日、大安

11月4日(土):寅の日、大安

3.寅の日にすると良いこと

12日に1度廻ってくる寅の日は、昔から願いごとが叶いやすい日とされています。

①旅行・引っ越し

虎が千里を行って千里を帰ってくることから、寅の日に旅立つと無事帰ってくることができるという言い伝えがあり、昔は寅の日に旅行に出かける日人が多かったようです。

遠出や新婚旅行の出発日におすすめです。

引っ越しも新しい家への旅立ちと考えられるため、寅の日は吉日とされています。大安に引っ越す方も多いかもしれませんが、寅の日なら引っ越しの予約も取りやすいかもしれません。

➁財布の購入・使い始め

虎模様は黄色と黒色の縞模様になっており、この黄色が金運と結びつきが強い色であるため、寅の日は、吉日の中でも最も金運に縁がある日とされていて、財布の購入したり、新しく使い初めるのに良い日です。

より財布の金運の効果を高める場合、1が10000になって返ってくると言われている一粒万倍日と寅の日が重なる日は金運において最高の開運日と言われています。

寅の日は月に2~3回あり、季節ごとに財布の購入に縁起の良い日があります。

春財布は「財布が張る」と言われ、春に財布を購入すると、お金がたくさん入って財布がパンパンに張ると言われています。新春の1月から立春の前日の5月4日頃までに買い替えると良いとされています。

秋財布は「財布が実る」という意味があり、実りの多い秋に購入する財布は実りの多い財布になると言われています。秋分の日の9月23日から立秋の11月24日頃までに購入する財布は金運アップに良いとされています。

秋の季節は夕陽に染まった稲穂などが金色に輝くさまから「金の季節」とも言われていて、金が実る季節に買い替える縁起の良い財布です。

締め財布は1年の締めくくりにあたる12月に買い替える財布のことで、財布の紐をしっかり締めてお金が出ていかないようにするという意味があります。

➂宝くじの購入

金運を招く寅の日は、宝くじの購入に向いていると言われています。宝くじ売り場によっては寅の日や一粒万倍日などの吉日に昇り旗が出されることがあります。

実際に宝くじに当選するかはさておいて、寅の日に毘沙門天を祀っているお寺に参拝するのもよいでしょう。

④開業・開設

寅の日は、何かを始めるのに絶好の日とされていて、新規ビジネスの開業やお店の開店にも向いています。またビジネスや家計に関わる銀行口座を開設するのにも良い日です。

➄家や車の購入

寅の日は、お金を使うことにも相性が良く、使ったお金がすぐに戻ってくる、借りたお金をすぐに返済できると解釈され、住宅ローンの契約や車などの大きな買い物に向いています。

4.寅の日にやってはいけないこと

寅の日は、「出て行ったものが必ず返ってくる」という意味を持ち、お金が返ってくるということから、金運を招くとされていますが、反対に返って来ないほうがいいものには向いていない日になります。

①入籍・結婚式

すぐに戻ってくると良くないものに関しては、やってはいけないことになるので、その意味でよく結婚式や入籍、プロポーズなどはよくありません。

結婚の場合は、結婚した人が元の生活に戻ってしまったり、元の家に戻ってしまうという意味で離婚しやすくなると考えられています。

➁葬式

寅の日の葬式も、亡くなった方の魂を呼び戻す、死者がすぐ帰ってくる、さまよって戻ってくるなどの意味から避けるようです。安らかに眠る魂の邪魔をするのは好ましくありません。

また寅の日に香典を出すことも「香典を出してもすぐに帰ってくる」という意味になるので、良くないとされています。身内に不幸が出る可能性が高まってしまうとされています。

お通夜の場合は故人を送り出すのではなく故人を偲ぶためなので、お通夜ならば寅の日でも問題ないという考えもされています。

まとめ

今回は寅の日について紹介しました。寅の日は、一粒万倍日と天赦日と並んで金運がアップする日であります。日々の生活にうまく取り入れてみて下さい。

◇最強開運日‼一粒万倍日と天赦日が重なる日?2022年と2023年の開運日とは?

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