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引き寄せの法則

良いことも悪いことも含めて、自分の心や状態に近いものが共鳴して引き寄せられてくるといった現象のことを『引き寄せの法則』と言います。

成功哲学の第一人者のナポレオン・ヒルの著書である「思考は現実化する」は引き寄せの法則を説明した分かりやすい本です。この著者は「体系化されている成功哲学である」として、世界中に広まりました。さらに、オランダのテレビ作家・プロデューサーであるロンダ・バーンの書籍「ザ・シークレット」で、「信じることで、夢や願いは達成できる」というポジティブシンキングを提唱しました。この書籍は40カ国以上の言語に翻訳されていて、「引き寄せの法則の入門書」として、ロングセラーとなっています。

当書によれば、現実はすべて自分の思考次第で決まるという「引き寄せの法則」は良い結果だけを引き寄せるのではなく、ネガティブな考えばかりにとらわれてしまうと、病気や事故、災害といった悪いことも、引き込んでしまうとされています。

引き寄せの法則には、「波動」「共鳴」「宇宙」など理論的に説明しずらい単語が飛び交いますが、最も分かりやすい例は『カラーバス効果』です。これは、意識しているものほど視界に入ってきやすいという心の動きです。

目を閉じて、「赤」「赤」「赤」と意識してみてください。
次に目を開けて、外に出歩いてみてください。

・・・自然と赤色のものが目に入って来ませんか?

「強く意識したものを脳が勝手に探してしまう」これによって引き寄せられていると感じてしまうのです。

引き寄せの法則を利用した詐欺や悪どいビジネスもたくさんあります。お金を稼ぎたいと思えば思うほど、そういった悪いものも引き寄せてしまうということですね。

「念じるだけで願いが叶う」という訳ではありませんので、十分注意してください。

「引き寄せの法則」は日常生活や仕事、スポーツ、恋愛などさまざまな事柄において効果が発揮できます。

いくつか具体例を紹介します。

◆スポーツ

プロ野球のイチロー選手は小学校の卒業文集に

“プロ野球選手になる”ということが書かれています。

そのためにはたくさん練習して、中学高校と全国大会で活躍すること

誰にも負けずに1番になること

などプロ野球選手になるためにどういう行動をして、どうのような成功が必要なのかが具体的に列挙されています。目標や夢を叶えるためには、明確にすることが大事であることの一例ですね。

スポーツで『絶対に勝つ』と自分に思い込ませること(勝利を引き寄せる意識を持つこと)で、勝利につながりやすなります。勝つと思い込むことで、試合中に監督の指示がしっかり聞こえてきたり、不利な展開になってもあきらめずに粘り強く食らいつくなど、前向きに試合に挑むことでき、結果勝利につながる可能性が高くなります。

大事なのは『いつもプラスのイメージを持つ』ことです。

小さくてもいいので、成功体験を積み重ねること、他人と比べるのではなく、『できる』という自信をつけていくことが重要です。

◆恋愛

「引き寄せの法則」を取り入れて恋愛成就を目指す場合、自分の気持ちをコントロールして、心身ともに良好な状態を保つようにしましょう。

具体的な方法をいくつか紹介します。

・リラックスする

焦ったり、不安な気持ちがあると、ポジティブなことを引き寄せづらいので、リラックスできる環境を整えましょう。気持ちが落ち着き、心にゆとりが生まれます。深呼吸したり、瞑想したり、アロマを焚いたり、自分なりのリラックス方法を取り入れましょう。

・今の自分を理解する

現在の自分の恋愛や置かれている状況などを客観的にみつめて、今の自分を理解し、受け入れることから始めましょう。

・成功した姿をイメージする

好きな人がいる場合は、相手と付き合って幸せな自分をイメージしてみましょう。そうすることで、幸せな気分になり、ポジティブな行動に繋がり、理想の未来を引き寄せることにつながります。

・ポジティブな言葉を書き出す

ポジティブなイメージは頭の中だけでなく、実際にノートなどに書き出してみましょう。書くときは、ネガティブな言葉は使わず、ポジティブな言葉で書くようにしましょう。紙に書き出すことで、なりたい自分や、何に幸せを感じるのかを客観的に捉えることができます。

◆ビジネス

ビジネスにおいても「引き寄せの効果」は使われます。

例えば、営業で「今月は営業成績の一番を取る」という目標を掲げることで、営業成績アップにつながる知識や情報を積極的に取り入れようとしたり、成約に至るまで、粘り強く何度の挑戦しようとしたりと、意識や行動の改革につながります。常に高い目標を掲げて頑張っている人が一人でもいれば、「自分ももっと頑張らないと」周りも感化されて、結果、会社全体の業績が上がることにつながるでしょう。

◆子育て

子育てをしていると、子どもが言うことを聞いてくれない、スーパーで泣き叫ぶ、片付けをしないなど、思い通りに進まなくって困ってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

「自分の言うことを全然聞いてくれない」「聞き分けの悪い子」などと思っていては、子どもを支配してしまっているなどマイナスなことを引き寄せる効果しかありません。引き寄せの法則は「似たものが引き寄せられる」というものです。自分が子どもに否定的な発言をすれば、同じように不快なものが返ってきます。

子どもは1人の人間であって、「親の思い通りになる」という思い込みはすぐに捨てましょう。子どもは小さくても、しっかりした意思があります。他人を思いどりに動かすことはできませんよね。まずは子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大事です。

たとえば、スーパーでお菓子を買ってほしいと泣き叫ぶ子供に、「自分もどうしても欲しいものがあるとき、我慢できずに衝動買いしてしまう時ってあるよなぁ」と自分のことに置き換えて、子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう。そのようにすることで、「引き寄せの法則」がプラスに働き、子どもも自分の気持ちをわかってくれたと安心感を抱くでしょう。自分のネガティブな部分も、ポジティブな部分も、「それでいい」と親に思ってもらえたら、子どもも居心地がよく、親子の信頼関係もさらに強くなるでしょう。

◆引き寄せを起こすための大事なポイント

①目標・夢の大きさは現実的なものにする

あまりにも大きすぎる夢だと、引き寄せるのに時間がかかったり、現実的でないと周りも信じてくれません。自分では「まだちょっと難しいかな」と思っていても、周りが信じてくれそうな願望や目標がちょうどいいと思います。

➁誰か伝えること

自分の思っていることを、人に伝えることで、引き寄せを起こす可能性が高くなっていきます。自分の目標や夢を周りに伝えることで、「~なことだったら手伝えるよ!」「~な夢を実現するためには○○な方法があるよ」など、協力してくれたりするでしょう。

➂夢が実現したかのように「なりきってみる」

“なりたい自分”を常にイメージして、どんな様子になるのか、どんな気持ちになるのか、実際に想像して動いてみることが大事です。“なりたい自分”を意識して、実現した気持ちになると、見え方や感じ方も違ってくるかもしれません。そうすることで、引き寄せ度がグッと上がってくるでしょう。

常に自分の心が満たされていると、プラスの出来事を引き寄せやすくなり、幸せな未来を叶えやすくなるでしょう。

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