起業・副業ノウハウ、ビジネス・営業・恋愛・自己啓発における心理学をご紹介しています。【プロ心】

やる気を引き出す方法◇11選◇

 何か物事を始めるときに「やる気」という言葉を耳にすることがあると思います。

たとえば、

「今日は疲れているから仕事のやる気が出ない」

「今年の新人はやる気がすごい」

「面接でやる気を見せる」

「やる気はあるのか?」

など日常会話などでも使っていることもあるのではないでしょうか?

それでは、普段から耳にする「やる気」とは、そもそも一体何なのでしょうか。

辞書によると「やる気」とは

「進んで物事をなしとげようとする気持ち」と解説されています。

つまりは、「自分が何かを行動する場合の動機の源」といえるかもしれません。

何かを成し遂げるときに「やる気」によって結果が左右されることがあります。

やりたいことがあれば意欲的に自ら進んで行動するでしょうし、やりたくないことや嫌なことをする場合は思うような結果にならないこともあります。

いつでも「やる気十分」という状態ならいいですが、「やる気」というものは、

その日の体調や意義、興味など様々な影響により変化してしまいます。

やる気が出ない場合でも「やる気を引き出す方法」を知っておくことで気持ちを切り替えて、ポジティブな行動に繋がりやすくなります。

そこで、「やる気を引き出す方法◆11選◆」を紹介します。

1.体調を整える

何をする場合でも体調を整えることが重要です。体の調子がすぐれない場合、やる気は出にくくなります。また、やる気が十分であっても良いパフォーマンスを発揮することが難しくなります。体調がすぐれない場合は無理をせずに休養して体調を整えることも必要です。睡眠時間を十分に取り、規則正しい生活を心掛けて普段から体調管理に注意しましょう。

2.形から入る

 何事も形から入るのは大事です。スポーツでも上手な選手と同じ道具を使用することでテンションがあがり、自分から進んで練習をする人がいますよね。

これはスポーツに限らず他の事でも同じです。

勉強の場合なら問題集、仕事の場合なら関連するビジネス書など取り組みたいことに関係している道具を揃えてみましょう。

仮にテンションが上がらなくても「使わないともったいない」や「せっかく買ったし・・・」などの感情になりスタートするきっかけに繋がるかもしれません。

3.とりあえずやってみる

 やる気が出ない場合でも「とりあえずやってみる」ということが大事です。

まずは5分だけでもいいので始めてみると、意外とそのまま継続できることがあります。

継続できなかったとしても、始めるきっかけを作るとこができますので、「とりあえずやってみる」を試してみてください。

4.やる意味を考える

 何かをする場合、それをすることで「どのような影響があるのか」、「何のためにするのか」を考えてみてください。

ダイエットの場合では「ダイエットに成功してモテたい」など未来のことをポジティブに考えることでやる気を出すことにつながります。

仕事でも周りに与える影響や成果を考えてみましょう。

成功や成果を認められることを想像することでモチベーションが上がり、意欲的に仕事に取り組むことができるようになるかもしれません。

ただし、やる意味を考えすぎたり、ネガティブな結果を想像し過ぎると、やる気が出ずに逆効果となる可能性があるので注意しましょう。

5.やる気のある人と一緒に行動する

 やる気が出ないときは「やる気のある人」と一緒に行動することで改善できるかもしれません。

やる気がある人は周りの人にもポジティブな影響を与えることがあります。

影響を受けることで引っ張られる形でやる気を出すことができるかもしれません。

6.環境を変えてみる

家で勉強をしていると、ダラダラと過ごしたり、ついついテレビを見てしまい、なかなか集中できなかった経験はありませんか?

そんな時は勉強する場所を図書館など普段と違う場所に変えてみましょう。

周囲の環境を変化させることで気持ちを切り替えることもできて「やる気」を出すことができるかもしれません。また、普段、一人で勉強しているのであれば、他の人を誘って一緒に勉強するのもいいでしょう。自分以外の人から受ける影響がやる気に繋がるかもしれません。

これは勉強に限らず仕事においても同じです。「普段と違うこと、場所」を意識することで「やる気」や「成果」に繋げることができるかもしれません。

7.運動してリフレッシュする

 やる気が出ないときは体を動かしてみましょう。

運動の内容は激しいものではなく、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動が効果的と言われています。これは、運動することで「セロトニン」という物質が分泌されることによるものです。また、適度な運動は健康の維持にも繋がるので無理のない範囲で試してみてください。

8.自己啓発をする

 本を読むのもお勧めです。「やる気」に関しての書籍は数多く出版されているで興味のある方は探してみてください。自分でやる気の出ない原因や問題が分かっているなら対処方法の解説など参考にできる本が見つかるかもしれません。

また、他の人の体験談や専門家の意見を知ることで気持ちにも余裕ができ、やる気を出すヒントを見つけることができるかもしれません。

9.ご褒美を用意する

やる気を出すために自分へのご褒美を用意するのも有効です。

例えば、「目標を達成できたら焼肉を食べに行く」など具体的に決めておくことでモチベーションを維持することができるようになります。

10.やることのリストを作成する

やることをリストにまとめて達成できたらチェックをするようにしてみましょう。これはToDoリストとも呼ばれています。チェックするごとに達成感を味わうこともできて、次の作業に取り組む意欲が湧いてきます。

ただし、やることリストを作成するだけでは継続できないかもしれません。作成の仕方によっては、いつまでも設定した目標を達成することができずにストレスが溜まり、やる気がなくなってしまう可能性があります。

例えば「勉強する」という目標を立てても、目標がざっくりし過ぎているため、何を勉強すればいいのか分からず、行動に移りにくくなります。

そんなときは「数学のテキストを10ページする」など具体的かつ実現可能な項目を設定しましょう。

11.やることを周囲に伝えておく

目標を設定した際に周りの人に「やること」を発表してみましょう。

周囲に発表しておくことで「言った以上、やるしかない」という気持ちになりやすいでしょう。

後に引けない状況を自分で作り出すことで、やる気を無理やり引き出せます。

ただし、周囲の人に「冗談」や「無理な目標」と思われるような目標では「失敗しても仕方がない」と思うことができるため、自分へのプレッシャーが軽くなり効果は薄くなるかもしれません。

◆まとめ

「やる気を出す」と一言でいってもなかなか難しいですよね。

今回、やる気を出す方法を11個紹介しましたが、方法を知っておくことで状況に合わせた「やる気を出すきっかけ」として活用きるのではないでしょうか。

やる気を出すことができれば、「やる気の出し方や方法」を感覚として覚えておきましょう。自分にあったやる気の出し方が見つかるかもしれません。

紹介した方法を理解しておくことで、「自分以外の人にやる気を出してほしい」場合に応用することができます。

他人のやる気を出すことは自分のやる気を出す以上に難しい場合もありますが、相手に合わせた「やる気の引き出し方」を見つけて挑戦してみてください。

◇やる気を継続させる方法

関連記事

コメントは利用できません。

おすすめ記事

登録されている記事はございません。