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効率のいい就活のやり方~5つのステップ~

就活を始めようと思っているが、「何から手をつければいいのかが分からない」「就活の時期が迫っていて焦っている」「就活のやり方が分からない」という人も多いのではないでしょうか?

意外と就活のやり方って誰も教えてくれないですよね。

就活シーズンになると、みんなが一斉に活動をし始めるので、就活のスタートの時点で周囲との大きな差を作らないためにも、就活前から準備を整えて、効率よく活動することが重要です。

そこで、今回は効率のいい就活のやり方をご紹介します。

◆効率のいい就活の手順

STEP1:自己分析

STEP2:企業・業界研究

STEP3:OB訪問や企業説明会に参加する

STEP4:エントリーシートや履歴書の準備

STEP5:面接対策

STEP1:自己分析

就活を始めるうえで、特に大切なのは、『自己分析』と『企業・業界研究』です。

自己分析と企業・業界研究は時間的余裕を持って、じっくり取り組む必要があります。

まずは徹底的に自己分析をしましょう。

自己分析とは「自分の特徴を理解するために、これまでの経験や考え方を振り返り、整理すること」です。

自己分析をすることで、自分に適した職種や業界などを判断することができ、就活の方向性をきめることができます。

就活生が自己分析をする目的は、大きく2つあります。

  • 自分の仕事選びの軸を明確にする
  • 自分のことをわかりやすく伝えることができる

自分の性質(価値観、考え方、長所、短所など)を理解することで、どんな環境・状況で力を発揮できるのか、やりがいを感じることできるのかが見えてきて、企業や業界、仕事選びをする上で大切になるでしょう。就活の軸が明確になり、自分の価値観に合った企業を選ぶことができます。

また、自己分析を行っておくことで、自分の強みや弱みを把握することができ、面接や履歴書などにアピールできる自分の武器を明確にすることができます。

限られた時間の中で効率よく就活するためには、まず初めに自己分析を行いまししょう。

◇自己分析の効率的なやり方

STEP2:企業・業界研究

自己分析で自分の軸が定まってから、企業・業界研究に取り組んで、興味ある企業・業界はどこなのかを見極めましょう。

業界によって、求められている人物像や、働く内容は全くことなります。受ける企業を選ぶためにも、まずは業界について調べておきましょう。業界研究によって、仕事の内容を把握して、本当にその仕事が自分に適しているかや、やりがいを感じれるかを確認して、志望する業界を絞っていきます。

業界研究で志望する業界を絞ることができたら、次はその業界内の企業研究を行います。自分の軸に沿って、自分が入社したときに働けそうな環境を考えてみましょう。

◇企業研究の効率的なやり方

STEP3:OB訪問や企業説明会に参加する

気になった企業にはエントリーをして、企業説明会に参加するようにしましょう。

企業説明会のメリットは、企業のHPや公開情報には載っていない情報や“生の声”を聞けることです。また企業によっては、説明会に参加すると、エントリーシート(ES)の免除があったり、面接の予約ができたり、OBを紹介してくれることもあるので、積極的に参加しましょう。

何かを読んで情報収集するより、より新鮮な情報を得ることができますが、情報収集のやり方によっては、情報に偏りが出てしまうので注意も必要です。

OB訪問や企業説明会は、企業や仕事内容について理解を深める上でも、早めに動くようにしましょう。

STEP4:エントリーシートや履歴書を準備する

自己分析や業界・企業研究を進めて、ある程度業界や企業が絞れたら、エントリーシートや履歴書の作成準備を始めておくといいでしょう。

自己分析と企業研究を真面目にやってきた方なら、質の高い志望動機や自己PRを書くことができるでしょう。とはいえ、一発で完璧なエントリーシートができるとは限らないので、一度作成してみて、自分が思うような自己PRや志望動機が書けない場合は、もう一度、自己分析や企業研究をやり直してみるのもひとつです。

企業の特徴や求める人物像と自分の強みとの共通点はどこにあるのかを意識して、いくつかのパターンを作成しておくと良いでしょう。また、エントリーシートは企業によって内容が異なりますが、履歴書は志望動機や自己PRなど企業に合わせて書く欄以外は何枚か先に書いておきましょう。

STEP5:面接対策

就活では、ほとんどの場合面接を受けることになります。選考は主に面接で進んでいくため、面接対策は非常に重要です。面接は対策をすればするほど、結果が出ると言われているので、しっかり対策を行いましょう。

面接での質問は、エントリーシートに書いたことに対する「なぜ?」という質問なので、基本的に自己分析を深めていれば問題ありません。

当日は、緊張して頭が真っ白になってしまうことがあるので、身近な人に「模擬面接」をしてもらうのも良いでしょう。相手が何を聞いているのか、その質問にきちんと答えられているのか、自分の言葉が相手にしっかり伝わっているのかを客観的に判断してもらい、指摘をしてもらうことも大事です。面接の練習をすることで、面接の感じや雰囲気をつかむことができるので、本番でも本来の自分らしさを出すことができるでしょう。

面接では、面接官とのやり取りや内容も重要ですが、身だしなみや言葉遣い、態度などの就活マナーも大事になります。

◆就活のために準備しておくこと

  • 就活用のメールアドレスを作成する
  • リクルートスーツを準備する
  • 身だしなみを整える
  • 就活用の証明写真を撮る

・就活用のメールアドレスを作成する

就活を始める前に必ず就活用のメールアドレスを準備しておくようにしましょう。就活をしていると、企業からの連絡や登録している就活サイトなどから毎日何件も届くようになり、プライベートのメールアドレスを利用していると混ざってしまいます。

選考の合否など重要なメールも他のメールと混ざって見逃さないためにも、就活用のメールアドレスは作成しておきましょう。

・リクルートスーツを準備する

基本的に説明会や面接はスーツで参加します。また、スーツだけでなく、カバンや靴、時計なども合わせて揃えるようにしましょう。

リクルートスーツは、就活の時にしか使わないので安いもので大丈夫です。

重要なのは「サイズ」なので、実際にお店で試着をしてみて、自分に合うスーツを選ぶようにしましょう。

腕時計は、時間を確認するため、また社会人の身だしなみにとして必要です。シンプルなものが無難でしょう。

・身だしなみを整える

身だしなみを整えておくことは、最低限のマナーでもあります。また第一印象の「見た目」で悪い印象を持たれてしまうと、中身をみてもらう前にマイナスの印象を与えてしまう恐れがあります。髪形や髪の色、爪の長さなど、身だしなみはしっかり整えておきましょう。

・就活用の証明写真を撮る

証明写真は、エントリーシートや履歴書を提出する際に必要です。写真専門店など、プロのカメラマンに撮影してもらうことがおすすめです。

インターネット上で証明写真を求められる場合もあるので、データでくれる専門店や写真機でもデータ化してスマホなどに送信できるもので撮影するようにしましょう。

◆まとめ

就活は解禁日になると一斉に企業や就活生が動き出します。就活のやり方を事前に把握しておくことで、スタートで出遅れてしまうという心配はありません。

就活は活動しながら考えるのではなく、事前準備を行って、しっかりと戦略を立てて、効率よく進めていきましょう。

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