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何のために仕事をするのか??

「自分は何のために働いているんだろう」「誰のために働いているんだろう」と思うことはありませんか?

今の仕事をやる目的は何なのか、働くことの意味を見失ってしまうことあるのではないでしょうか?7特に仕事が大変、つらいと感じたときは、「仕事とは?」「働くとは?」という根本的な疑問が出てくるものです。

そうであれば、自分が何のために働いているのか、自分が誰のために働いているのか、今一度改まって、見つめ直すことはとても重要なことだと思います。そうすれば、仕事の向き合い方や、仕事へのモチベーションも変わってくるでしょう。

目次

①仕事の意味

➁働くことの目的

  • 生活を維持するため
  • 家族を養うため
  • 自己成長や自己実現のため
  • 生活を豊かにするため
  • やりがいや楽しみがある
  • 社会に貢献するため
  • 社会的信用を得るため
  • 将来の不安を解消するため

➂前向きに仕事をするためにポイント

  • 自分の強みや得意なことを仕事にする
  • 良好な人間関係を作る
  • 仕事に目標を設定する
  • 好きなことを仕事にする

④まとめ

◆仕事の意味

1.何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。

2.生計を立てる手段として従事する事柄。職業。

3.したこと。行動の結果。業績。

出典元:仕事の意味-goo国語辞典

◆働くことの目的

働くことの意味や目的は人によってさまざまでしょう。人が働くことの目的は、その人が置かれている状況や、将来の夢、願望や生まれた環境などによって異なるでしょう。

・生活を維持するため

「生活を維持するため」というように、生きるのに必要なお金を稼ぐために働く人は多いでしょう。当たり前のことですが、お金がなくては生きてはいけません。生きていると、家賃、食費、光熱費、被服費などの衣食住にお金を使ったり、税金や保険料の支払いが発生したりします。十分な貯蓄がない限りは、働いてお金を稼がなければ、生活を維持することは難しいでしょう。

内閣府が行った世論調査のデータを見てみると、半数以上の人が「お金を得るために働く」と回答しています。

今の生活を維持するためにも、仕事を頑張る必要があります。

・家族を養うため

家族をやしなうためには、より多くのお金が必要になります。大切な家族の生活や笑顔を守るために、仕事を頑張っている人も多いのではないでしょうか。仕事で大変なことがあっても、家族の役に立っていることで、自分の存在価値を感じることもあるでしょう。

・自己成長や自己実現のため

自己成長や自己実現のために働くという人もいます。

最初は難しいと感じていたことがいつの間にか出来るようになることや、日々努力をして目標を達成することにやりがいを感じる人や、知識やスキルを身につけるために、仕事を頑張る人もいるでしょう。

「自分の能力を発揮して活躍したい」「働くことで色んな経験をしたい」「社会的地位を得たい」「独立開業したい」というように、なりたい自分に近づくために働く人もいるでしょう。

・生活を豊かにするため

「余裕を持って暮らしたい」「趣味を充実させたい」という人もいるでしょう。生活に必要な費用以外稼ぐことができれば、自分の好きなことにお金を使ったり、マイホームやマイカーの購入のために貯金したりすることができます。

・やりがいや楽しみがある

仕事にやりがいや楽しみがあるから、頑張れる人も多いです。やりたいこと、楽しいことを仕事にしている人は、仕事の時間が、好きなことをやれている時間です。そのような人は、自分の好きな分野を仕事にできているので、働くことをつらいと感じず、働くこと自体に面白さを感じていて、日々意欲的に仕事に取り組むことができています。

・社会に貢献するため

誰かの役にたっていることを実感したり、「ありがとう」と言われたとき、世の中に貢献できたと感じたときに、喜びを感じる人は多いでしょう。例えば、過去に自分が困ったり、苦しんだ時に親切にしてもらった経験があった場合、その思いが働く原動力になるケースがあります。賃金を受け取るような仕事だけではなく、無償で作業をするボランティアやNPOで活躍する人も多いでしょう。

・社会的信用を得るため

社会的信用を得るために、正社員になる人もいるでしょう。

正社員は安定した収入を得ているので、生活に安定感が生まれたり、またマイホームを購入する際に、ローンを組みやすかったり、クレジットカードの審査が通りやすくなるなるといったメリットを得られるでしょう。一般的にフリーターや無職は社会的信用が得にくく、結婚や子育てなどで不安要素になる場合もあります。

・将来の不安を解消するため

老後に備えるために、今の仕事を頑張っている人もいます。今の仕事を辞めて、年金暮らしになったときのためにも貯金が必要です。このように、将来に発生する費用や不安を解消するために仕事を頑張っている人もいます。

◆前向きに仕事をするためのポイント

働く意味や目的が明確になっても、仕事が辛く、苦しく感じることもあるでしょう。

そのような状況を乗り切るため、前向きに仕事をするためのポイントを紹介します。

  • 自分の強みや得意なことを仕事にする
  • 良好な人間関係を作る
  • 仕事に目標を設定する
  • 好きなことを仕事にする

・自分の強みや得意なことを仕事にする

自分の強みや得意なことを仕事にすると、成果が出やすく、仕事に対しても前向きに取り組めるようになるでしょう。また、得意なことを職業にすると、スキルアップも苦にならず、得意なことの高みを目指しているうちに能力が上がり、自然と収入もあがる場合もあります。

・良好な人間関係を作る

職場での人間関係は、楽しさややりがい、働くモチベーションにも影響します。どんなに好きな仕事であっても、職場の人間関係が上手くいっていないと、仕事が嫌になる原因に繋がります。

仕事を通して、自然と職場の人と仲良くなることもありますが、人間関係が上手くいかない場合は、ある程度努力が必要になります。例えば、自分から明るく挨拶をしたり、自分から話しかけるだけでも、印象は変わり、人間関係も良好に進みやすいでしょう。また、職場に自分と価値観が合う人がいれば、相談事などを話すだけで、仕事のストレスも軽減されるでしょう。

・仕事に目標を設定する

仕事に目標を設定することで、仕事に対する意識やモチベーションアップにも繋がり、またその目標を達成するために努力をする楽しみを経験することができます。努力する時間だけでなく、結果を出せた後は達成感や充実感も味わうことができるでしょう。目標は1日の目標、1カ月の目標、1年の目標と分けて考えることで、達成しやすくなります。

・好きなことを仕事にする

自分の好きなことや興味を持っていることを仕事や職業にすると、前向きに働くことに繋がりやすくなります。好きなことや興味を持っていることであれば、仕事を通じてやりがいを感じられ、大変なことがあっても、簡単には諦めないでしょう。

しかし、自分の好きなことを仕事にしたい場合、理想だけでなく、現実的な問題も考えなければなりません。生活できるほどの収入は得られるのか、また将来性があるのかなどを考える必要があるでしょう。

④まとめ

仕事をする意味は人によってそれぞれ異なるもので、こういうものと決まっているわけではありません。仕事をするということは、お金を稼ぐ手段であるとともに、働くことでしか経験できない充実感や達成感を味わうためのものなのかもしれないですね。

自分が仕事する上で、どんな価値観を求めているのかをはっきりさせておくことで、仕事をする意味を見出すことができるかもしれません。

◇やりたいことを見つける就活~自分を見つめ直す~

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