数秘術「9」の人の基本性格や特徴
数秘術「9」は「1」から「8」までを包括する最後の数字です。愛に溢れ、平和的で精神的に成熟した人で、自分の理想の世界を作るロマンチストです。不思議な雰囲気を持ち合わせていて、スピリチュアルに強く惹かれる人も多いでしょう。
今回は、数秘術9の人の基本性格や特徴について紹介します。
目次
1.数秘術9のキーワード
数秘術9のキーワードは、「全てのもの」、「終焉」、「多様性」、「遍在」、「完全」、「理想主義」、「包容力」、「基礎」、「人類愛」、「許容」などがあります。
「9」は「基礎」を意味し、全ての数字の要素を統合・再生する性質があります。そのため、「複雑な状態を取りまとめて、新しいものの基礎をつくる」という使命があります。
また、「9」は他人の考え方を洞察し、それを取り込んで受け入れることができます。とても懐が広いということですが、他人から影響を受けやすいということもできます。
独特の世界観があり、スピリチュアルなことに興味を持っている人が多いです。その不思議な雰囲気に多くの人が引き寄せられるでしょう。
2.数秘術9の基本性格や特徴
「9」は一桁の数字の最後にあたり、1~8までの全ての要素を含んでいます、数秘術9の人は、様々な要素が混ざり合う複雑な性格です。感受性が豊かなロマンチストですが、打算的な一面もあります。理想と現実の間で揺れ動いています。知的好奇心が旺盛で、感受性も豊かで明るい性格のように思えますが、物静かで理知的な面も持ち合わせています。
多面性を持った性格なので、時には男性的であったり、別の場面では女性的であるなど、場面によって異なった性格が出ることがあります。場の空気に順応して本心を隠したり、自分でも本心が何かを分からなくなってしまうこともあります。また繊細なので、本当に自分を見せることで、嫌われてしまうのではと考えて、自分の感情を偽ることもあります。優柔不断なところもあり、なかなか結論が出せないときもあります。
ゆるくふわふわしている印象がありますが、実際は周りのことを俯瞰してみる力があります。頭が良く鋭いので、他人が考えていることや抱いている感情まで見抜くことができます。他者の気持ちを察知する洞察力に優れています。
思いやりと包容力があり、人を助けることに喜びを感じるタイプです。困っていたり、落ち込んでいる人に手を差し伸べ励まします。献身的なので、時に自分を犠牲にしてまで人のために行動することもあります。色んなタイプの人とコミュニケーションを図れるタイプです。誰に対してもオープンで公平な態度で接することができるので、周囲からの信頼も高いです。人前に出ることは苦手ですが、周囲の人の考えを理解する力に長けています。
金銭面に関しては、お金よりも大切なものがあるという考えの持ち主なので、お金に関しての関心は薄いでしょう。不思議と金運があり、自分ではその気がないのに大金を掴んでいるということもあるでしょう。
3.数秘術9のラッキーカラー
数秘術9のラッキーカラーは、「虹色」です。全ての数秘の要素を持ち合わせています。虹色は「完成」を表すとされていて、さまざまなことをバランスよく考えられる姿を表現しています。
4.数秘術9の恋愛傾向
数秘術9の人は、本質的にロマンチックで恋愛に対して希望を抱いています。理想がとても高く、相手にもそれを求めてしまいます。恋愛に対して慎重なタイプで、あまり自分から積極的に動くことはなく、じっくりと時間をかけて距離を縮めていくので、交際を始めるまでに時間がかかるでしょう。相手を信頼することが出来れば、長く付き合いが続くでしょう。
献身的で、人を助けることに喜びを感じるタイプなので、少しダメなところがある男性や女性に惹かれる傾向があります。気配り上手で他人に優しい面があるので、交際後に嫌な思いをしても本当の自分の気持ちを相手に伝えず我慢してしまうことも多いです。相手の影響を受けすぎてしまうこともありますが、相手の気持ちを考えすぎずに、自分の気持ちを伝えて、流され過ぎないようにしましょう。
1人で過ごす時間を大切にしているので、パートナーがいなくてもあまり苦になりません。
束縛や干渉を嫌うので、結婚してもパートナーとの関係はつかず離れずの距離を保っています。相手に尽くしたり、世話を焼くのが好きなので、細かいところまで気がつく良い妻になるでしょう。浮気や不倫に走るようなこともないでしょう。
5.数秘術9の得意なのこと
数秘術9の人は、繊細ながらにとても多様性に富んでいます。何かに突出した才能があるというより、どんなことでもそつなくこなす器用さがあります。
周りの考えていることや感じていることを先の先まで察することができる理解力があります。
6.数秘術9の苦手なこと
数秘術9の人は、無意識に全てのことを理解しようとするので、「良いもの」と「ダメなもの」の線引きがなく、何でも受け入れてしまうとこがあります。はっきりとこれがベストだと決めるのが苦手です。
また、責任という言葉に弱く、責任感を持つように求められると、柔軟な能力が発揮されづらくなります。何でもそつなくこなすことができますが、精神的に合わない仕事や、人間関係が合わない職場は避けた方が良いでしょう。
繊細なとことがあるので、細かいところを気にしすぎて、思い悩むことも多いでしょう。
プライドが高く、自分に厳しいところがあり、妥協することを許せないと感じて
7.数秘術9の適職
数秘術9の人は、他人に気持ちに敏感で洞察力・理解力があるので、カウンセラーや心理療法士、、サポートセンター、弁護士など人の悩みを解決する仕事が向いています。また、介護やボランティアやスピリチュアルな世界でも能力を活かすことができるでしょう。人のために力を注ぐことが自分の喜びにもなる仕事が向いています。
探求心も旺盛で、興味のある分野を追求していける研究職や専門家も適職です。会社員でも、特定の職種で技術と経験を積み重ねるでしょう。
頭の中に浮かんだ目に見えないイメージを具体的な形で表現することが得意です。アートや音楽、デザインなどの芸術の分野でも、鋭い直観力を活かして、誰にでも真似できない世界を表現することができるでしょう。
単にお金を稼ぐためだけに仕事を選ぶと精神的な苦痛を感じるので、人との関わりの中で自分を高めることのできる環境が良いでしょう。
まとめ
今回は、数秘術9の基本性格や特徴、恋愛、適職について紹介しました。
「9」は一桁の数字の最後のあたり「完結」を表すと同時に、次の始まりの「準備」という意味もあります。そのため、数秘術9の人は、継続中のものを完成させて、新しく始まるものへ橋渡しをする役割があります。感受性が豊かなで勘が鋭いので、少し見聞きしただけで全てを理解することができます。物事を様々な面から見通す力があり、多くの人が気づけないことを見抜いたりすることができます。みんなの気持ちを理解しすぎて、自分の気持ちをあまり外に出さない傾向があるので、時々感情を吐き出せる場所があれば負担は軽減されるでしょう。
四季グループ代表
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