カテゴリー:心理学用語
コントラスト効果(対比効果)
2つ以上の物事を比べた時に差があると、実際の差より大きな差として感じられるという心理的な現象を『コントラスト効果(対比効果)』と言います。「contrast」は「対比」という意味からきており、そこから由来されています。簡単に説明す…
詳細を見るゲインロス効果(獲得-損失効果)
プラスとマイナスの変化量が大きいほど、人の心に影響を与える度合いが大きくなる心理的効果のことを『ゲインロス効果(獲得-損失効果)』と言います。分かりやすく言うと、最初イメージをさげておいて、後のから印象をあげる方が、評価が普通より…
詳細を見るバーナム効果(フォアラー効果)
誰にでも当てはまる内容を、それが自分にだけ当てはまっているかのように感じてしまう心理的作用のことを『バーナム効果』と言います。このバーナム効果はほとんどの人が知らず知らずのうちに体験しており、最も分かりやすい例は「占い」です。…
詳細を見るツァイガルニク効果(ザイガルニック効果)
人間は達成できなかったことや中断していることに対し、より強い記憶や印象を持つという心理学的な現象を『ツァイガルニク効果』と言います。その度合いは、夢中になり、完了が間近なものほど、強くなります。「続きが気になって仕方がない!」「も…
詳細を見る権威効果
相手の社会的地位や肩書きによって良い印象になったり、信じやすくなったりした経験はないでしょうか?これは「権威効果」と呼ばれる心理効果によるものと言われています。人は自分より経験豊富な人の意見や実績がある人の意見は受け入れや…
詳細を見るハロー効果(後光効果、光背効果)
ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象を『ハロー効果(光背効果、後光効果)』と言います。例えば、髪の毛がボサボサで不潔な印象の人がいて、その人に対する第一印象が「小汚い人」だ…
詳細を見る親近効果
最後の印象が最も記憶に残りやすく、後の評価に大きく影響を及ぼす心理的効果を『親近効果』 と言います。逆に、最初の印象が記憶に残る心理的効果を『初頭効果』と言います。親近効果(終わりや去り際の印象が大切)と初頭効果(第一印象…
詳細を見る初頭効果
第一印象(最初に与えられた情報)が記憶に残りやすく、後の評価に影響を及ぼす心理的効果を『初頭効果』と言います。その逆で最後の印象が最も記憶に残る心理的効果を『親近効果』と言います。初頭効果:最初が肝心親近効果:去り際が肝心…
詳細を見るコンコルド効果(サンクコスト効果)
今まで投資したもの(金銭、時間、努力・苦労など)が無駄になるからと、そのまま続けても損失にしかならないのが解っているのに、やめたくてもやめられない心理状態のことを『コンコルド効果(サンクコスト効果)』と言います。先入観や思い込みか…
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