起業・副業ノウハウ、ビジネス・営業・恋愛・自己啓発における心理学をご紹介しています。【プロ心】

部屋の乱れは心の乱れ!?心もスッキリする片付け方法

『部屋の乱れは心の乱れ』という言葉を聞いたことありませんか?

心理学的にも「部屋の状況≒心理状況」と言われていて、部屋の状態は、その人の心の状態が反映されるそうです。

目次

1.心が乱れると部屋が乱れる

2.部屋が乱れると心も乱れる

3.汚い部屋は風水的にも運気を下げる!?

4.成功者の部屋は綺麗!?

5.片付けのコツ

①全て取り出す

➁分類する

➂使いやすい場所に収納する

6.お部屋を綺麗にキープする方法

1.心が乱れると部屋が乱れる

  • 人間関係が上手くいかない
  • 失恋した
  • 仕事が思うように進まず溜まっている
  • 上司に怒られた
  • 子どもが反抗的な態度をとる

このように日々生活していると嫌なことや悩みごとなどは誰にでもありますよね?

仕事や家事、育児に忙しかったり、何か心配事があったりと、心に余裕がなくなってしまうと、気持ちがそちらに向かってしまって部屋を片付けようという気持ちが起こりません。

2.部屋が乱れると心も乱れる

実は逆のことも言えます。

部屋が汚い人は

  • 集中力がない
  • イライラしている

という特徴があります。

部屋中にモノが散乱していて、散らかった状態のなかでいると心の平穏が保てず、落ち込みやすかったり、イライラしやすくなります。モノが溢れていると、色んな情報が入ってきてしまい、気が散ったり、集中力が散漫になります。

このような状況に陥ってしまい、うまくいかないことが続けば、身の回りのことはどうでもよくなってしまい、部屋の片づけどころではなくなってしまいます。

このような悪循環が起こることで、さらに心も乱れて部屋も乱れてきてしまいます。

3.汚い部屋は風水的にも運気を下げる!?

「部屋の汚い人は運気が悪くなる」「運気を上げるには部屋を掃除すると良くなる」というようなことを聞いたことありませんか?

  • ごみや放置した衣類などにつくホコリなどが『負の気』を引き入れる要因になる
  • 部屋の散らかりはそのまま気の巡りが悪くなる
  • 汚い部屋は入ってきた気が外に出ることもできず、良い運気を部屋に呼びこむことが出来ない

このように汚い部屋は悪い運気を引き寄せてしまうと考えられています。(『引き寄せの法則』)

また、「金運はきれいなところを好み、汚いことろにはやってこない」とも言われていて、汚い部屋だとお金持ちになることも難しいでしょう。

4.成功者の部屋はキレイ!?

成功者やお金持ちの人の部屋といえば、キレイなイメージがありませんか?

メディアなどでお金持ちの方の自宅訪問の様子をみていると、だいたい家にはモノが少なく、掃除が行き届いている印象ですよね。

お金持ちの方の性質として、不要なモノはもたない、手放すことを徹底しています。無駄なモノや、使われていないモノはマイナスのエネルギーを発しているので、自分のエネルギーをいつも良いものに保ち、やりたいことや、目標に向けて行動しようとしています。

また身の回りのモノをきっちり整理して管理することで、より一層効率的に仕事をこなしています。さらに、所有する資産の状態も明確になることで、「きれいにこだわるとお金持ちになる」と言われるのではないでしょうか。

5.片付けのコツ

片付ける手順は大きく3つあります。

①全て取り出す

➁分類する

➂使いやすい場所に収納する

①全て取り出す

まずは、収納の中にあるモノを全て取り出しましょう。モノを全て出すことで、「何を持っているか」「どのくらい持っているか」を把握することが、片付けや整理整頓がうまくいくコツになります。

探していたものが見つかったり、同じものを買ってダブってしまっていたり、頂き物を使わずしまい込んでしまったままなど、使わないのにいれたままの状態は、収納スペースの無駄遣いとなります。

最初は作業がしやすい箇所からすることをおすすめします。

収納スペースの小さい場所やシューズクロークなどは、比較的作業もしやすく、片づけをするモチベーションにも繋がります。

➁分類する

収納から全部モノを取り出したら、次は「使う」か「使わない」で分類する作業をします。

「使うモノ」は比較的判断しやすいですが、「使わないモノ」は判断が難しいのではないでしょうか。

「いつか使うかも」と思っていても、ここ数年使っていないのであれば、ほぼ使うことはないでしょう。客観的に「今」必要かどうかを考えてみてください。

コツとしては『1年に1回は使うかどうか』を考えてみて下さい。普段使わなくても、年に1回でも使うモノは残しておきましょう。

「迷うモノ」はまとめて保留扱いにして、普段使っているモノとは別で保管し、1年使わなかったら手放すという風にしてみましょう。

また、「使える」か「使えないか」では分類しないようにしましょう。

「壊れてないからまだ使える」「まだ着れそう」など、「まだ使えるかも」という気持ちは、「使わない」という判断を鈍らせてしまいます。

もし、「高かったから、もったいなくて捨てれない」「まだ綺麗で全然使える」ようなものであれば、知り合いに譲ったり、ネットオークションに出品したりとすることで、手放すきっかけになるのではないでしょうか。

➂使いやすい場所に収納する

「使うモノ」「使わないモノ」に分類できたら、次は「使うモノ」を収納していきましょう。

分類した分、以前よりグッと量が減っているので、かなりゆとりを持って収納できるはずです。

「毎日のように使うモノ」「1年に1回使うモノ」など、使用頻度に合わせて収納するとわかりやすく、出し入れもしやすいです。モノを探すストレスも、出し入れする時間も節約できます。

毎日のように使うモノは、取り出しやすいように膝から上~頭くらいだと使いやすいと思います。その次の頻度で使うモノは、かがんだりしながら出し入れする膝から下の場所に収納します。

使用頻度の低いものは、手を伸ばしたり、台に上がらないと取れないような場所に収納しましょう。

片付けで散らかる理由の多くは、『戻る場所』がないことです。

すべてのモノに住所を決めてあげることで、散らかってもすぐに元の場所に戻せます。元に戻すことが苦手な人でも、一日の終わりの5分間でまとめて元に戻すことで片付きます。

新しくモノを買うときは住所を決めてから購入するようにしましょう。

6.お部屋を綺麗にキープする方法

今回紹介した部屋の片付け方法を実践して部屋を綺麗にしても、すぐに状態に戻ってしまっては意味がありません。

綺麗なお部屋をキープするために、日々意識して習慣にしていただきたいポイントがあるので紹介します。

①使ったら元に戻す

日々暮らしていればモノを使うので、どうしても散らかってしまいます。散らからないようにすることはただひとつ『元に戻す』ことです。

「本は読んだら本棚に戻す」など、使い終わったら元の場所に戻す習慣をつけておくようにしましょう。

➁すぐにモノを増やさない

買い物するときに「安いから買った」「なんとなく買った」などの目的で買わないようにしましょう。

モノを購入するときは本当に今必要なモノかどうかを見極めて、ひとつモノを増やすのであれば、ひとつ捨てるという風にしていくもの良いと思います。

➂床にモノを置かない

読んだ本を床に置いたり、服を床に脱ぎっぱなしにしたりしてしまうとそれだけで部屋が汚くみえたり、床にモノがたくさんあると掃除機をかけようという気持ちが起きにくくなります。

④使わないものは外に出す

使わなくなった不必要なモノはどんどん家の外に出すようにしていきましょう。

不必要なモノがない家はスッキリしていて、掃除もしやすいです。整理はこまめにしていきましょう。

関連記事

コメントは利用できません。

おすすめ記事

登録されている記事はございません。