メンタルが強い人の特徴
「メンタルが強い人」に憧れたことはありませんか?
辞書によるとメンタルとは、「精神的な、心理的なという意味をもつ英単語「mental」をカタカナ表記した語」と記されています。また、メンタルの対義語は「フィジカル:physical」となり肉体的、身体的という意味を持っています。イメージとして「メンタルとは精神、心理など内面的なもの」、「フィジカルとはパワー、身体の強さなど外面的」となります。
一般的に「メンタル」という言葉は「メンタルヘルス」や「メンタルトレーニング」など日常生活からスポーツなど幅広い分野で耳にします。その中でも「メンタルが弱い」「メンタルが強い」という表現を聞いたことがありませんか?
これは「精神的な強度」、つまり「自分を保てる強い精神力」があるかどうかと言えるのではないでしょうか。
「メンタルが強い人」のイメージとして、トラブルに巻き込まれても慌てない、プレッシャーに強い、自分をしっかり持っている、精神的に安定している、などが挙げられます。
一方、「メンタルの弱い人」のイメージとしては、すぐに焦る、プレッシャーに弱い、自分でメンタルが弱いと思っているなどが挙げられます。
「メンタル」に強弱のにより発揮できるパフォーマンスにも差がでることもあり、「メンタルの強い人」に憧れている人も多くいると思います。
そこで、今回は「メンタルの強い人とはどんな人なのか?」を紹介していきます。
◆メンタルが弱い人の特徴
メンタルを強くしたいと考えているのであれば、「自分はメンタルが弱い」と感じているのかもしれません。
メンタルが弱い原因は人によって様々です。まずはメンタルが弱い人の特徴を紹介します。
1.ネガティブ思考
物事をどういう風に考えるかということがメンタル面で大事になります。
例えば、仕事に取り組む場合にポジティブ思考の人なら「成功するためには・・」と考えますが、
ネガティブ思考の人なら「失敗したらどうしよう」と考えがちです。
ネガティブ思考になることで精神的に追い込まれやすくなります。
2.周囲の目を気にする
人にどう思われているかを気にする人もネガティブに物事を捉えやすくなりがちです。
人の意見に左右されやすく、自分に自信が持てない場合はネガティブな感情になりやすくなります。
3.ストレスを溜めこむ
ストレスが溜めこんでしまうと冷静に物事を判断しづらくなり、ネガティブな感情になりやすくなります。
ストレスを発散して気持ちを切り替えることが精神面の安定ためには大事ですが、メンタルが弱い人はストレスを発散することが苦手な場合があります。
4.他人に依存する
「失敗した場合に人のせいする」など、自分に責任を負わない人は精神的に弱いかもしれません。
また、他人と一緒にいることで安心する人などは、「誰かといるから精神的に安定」している可能性があり、
頼れる人がおらず、自分にプレッシャーがかかると精神的にしんどくなることがあります。
5.体調が悪い
体調が悪い場合、ネガティブな感情になりやすく精神的にも追い込まれやすくなります。
食生活が適当、風邪を引いたなど様々な原因がありますが規則正しい生活をすることが大事です。
◆メンタルの強い人の特徴
次はメンタルの強い人の特徴を紹介していきます。
1.ポジティブ思考
ポジティブな考え方ができると気持ちの切り替えも上手にできることが多いです。
すぐにポジティブ思考になろうと思っても難しいかもしれませんが、自分の考え方次第でポジティブ思考に変わることができます。
弱気になると気持ちがネガティブになりやすくなりますが、日頃から考え方を前向きに意識することで、ポジティブ思考に変化していきましょう。
思いがけないトラブルや失敗が合った場合でも、「大丈夫、何とかなる」というような前向きな気持ちでいることが大事になります。
何か初めてのことに取り組む場合でも「大丈夫かな・・」「失敗したらどうしよう・・」という不安な気持ちではなく、「やればできる」という考え方や「成功した場合の結果」を想像するなどポジティブなイメージを持って取り組むことを意識してみましょう。
2.向上心や好奇心がある
向上心がある人、好奇心がある人はメンタルが強い人も多いです。
様々なことに対して「これは何だろう」「おもしろそう」「やってみよう」という気持ちはポジティブな感情が多く、自発的に行動することにも繋がります。
メンタルが弱い人、不安になりやすい人は「人の感想」「様子見をしてみる」など周囲の反応を気にすることも多い傾向にあります。
「とりあえずやってみる」ということを意識して「挑戦する」ことに慣れていきましょう。
3.ストレス発散方法がある
ストレスが溜まるとイライラしたり、精神的に不安定になりやすくなります。ストレスを溜めすぎないことがメンタルを強くすることにも繋がりますので、自分に合ったストレス発散方法が大事です。
ストレスの原因は仕事の責任、忙しさ、家庭の事情、人間関係など人によって異なります。
ストレスを発散するときはストレスの原因になっていことを忘れるくらい没頭して楽しめると心と体の健康を保つことに繋がります。
4.自分の考えを持っている
メンタルの強い人は自分の考えを持っており、それを相手に伝えられることができます。逆にメンタルの弱い人は他の人の意見に流されたり、「NO」と言うのが苦手な人が多いのではないでしょうか。
自分の主張を相手に伝えられない場合、ストレスが溜まることに繋がります。
自分の考えを持ってしっかりと主張することで、相手との意見の違いなどによるストレスを感じることはあるかもしれませんが、自分の意見を伝えているのである程度納得することができます。
5.規則正しい生活をしている
規則正しい生活をするだけでメンタルを強くすることは難しいですが、規則正しい生活をすることで気持ちをポジティブに保ちやすくなります。体調を崩してしまうと身体的だけでなく精神的にも不安定になってしまうことがあります。その状態が続くとネガティブな考え方をすることが多くなり、結果的にメンタルが弱くなってしまいます。
何をする場合でも心身ともに健康であることで物事をポジティブに捉えやすくなるので、日頃から食事、睡眠、運動など規則正しい生活を心掛けてみてください。
6.人に頼ることができる
自分一人では解決できない場合、人に頼れることも大事です。「全てを自分で解決しないといけない」と思ってしまうと物事がスムーズに進まないときに悩んだり、ストレスが溜まりネガティブになりやすくなります。
自分がつらい状況の時に人を頼ることが出来れば、精神的にも楽になることができて、他の人の力を借りて前向きに物事を進めることができます。
「人に相談できる」「弱みを見せることができる」ということを意識して自分を追い込みすぎないようにしましょう。
7.ON、OFFの切り替えが上手
「やるときはやる、休む時は休む」ということを意識してみてください。
中途半端に休んでしまうと、休息中であっても取り組んでいることが気になってしまい休んでいることになりません。
疲れが蓄積するとパフォーマンスの低下につながり、ストレスなどにも繋がってしまいます。
しっかりとONとOFFを切り分けて心身ともにリフレッシュすることで気持ちを切り替えて物事を前向きに捉えていくことを意識しましょう。
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