痩せない人の原因と特徴とは??
一生懸命ダイエットを頑張っているのに、なぜか体重が減らないと悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか?もしかすると間違った方法でダイエットに取り組んでいるのかもしれません。中々痩せない人の原因と特徴はどんなものがあるのでしょうか?
今回は痩せない人の原因と特徴について紹介します。
目次
1.偏った食生活をしている
栄養バランスを考えずに好きなものばかり食べて偏った食生活をしていませんか?
特にコンビニフードやファーストフード、インスタント食は、脂質や糖質が多く含まれているので、太る原因となります。ダイエットにおいては、脂肪になりやすい糖質や脂質の摂取を抑える必要があります。それらは便利で手軽に食べることができますが、ダイエット中であれば、コンビニの中でも脂質や糖質が少ないものを選んで食べるようにしましょう。
またダイエットのために、糖質をほとんど摂らない方もいますが、糖質は体を元気に動かすために必要なエネルギー源であるので、ある程度は摂取する必要があります。また糖質制限をし過ぎてエネルギー不足になると、体が筋肉を分解して逆に基礎代謝が下がってしまいます。
ビタミンやミネラルは、体内で筋肉合成や脂肪燃焼などの代謝をスムーズに進むように助ける役割を持っていたり、食物繊維は便秘を予防したり、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあるなど、ダイエットにも大切な栄養素です。何かの栄養素だけを極端に制限したり、過剰に摂取するのではなく、基本的なことですが、1日3食栄養バランスの良い食事を意識することが大切です。
2.基礎代謝が低い
30代、40代と加齢とともに、運動不足が原因で基礎代謝が低下して、痩せにくい身体になってしまいます。基礎代謝が低いと、食事量を減らしてもすぐに体重を落とすことは難しいでしょう。基礎代謝とは生命活動を維持するのに消費される必要最低限のエネルギーのことで、体重を落とすためには、基礎代謝を上げる必要があります。
適度な運動は、筋肉量を増やして、脂肪を燃焼させてくれます。そうすれば基礎代謝も上がり、太りにくい体を作ることができます。
3.早食いである
ついついご飯を早く食べてしまう習慣のある人は、太ってしまう原因となります。食事をしてから満腹中枢が刺激されるまでに時間を要するので、早食いしてしまうと、脳に満腹を伝える指令を送る前に「まだお腹が空いている」と錯覚して、食事をやめることができません。よく噛むことで、満腹感が生まれて、少ない食事量でも満腹感を得ることができます。また早食いは食べ過ぎや、血糖値の急上昇、胃腸に負担がかかるなどの原因にもなります。
よく噛んで食べることで唾液が分泌され、唾液には消化酵素であるアミラーゼが含まれているので食べたものをより効率的に消化することができます。
食事をするときは、早く食べずに落ち着いて、ゆっくり噛んで食べるようにしましょう。
4.間食が多い
間食が多すぎてしまうと、1日の摂取カロリーを超えてしまう可能性があります。摂取カロリーが消費カロリーよりも大きいと痩せることはできません。カロリーオーバーしてしまうと、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。
また、特に間食でも甘いものを選んでしまうと、糖質や脂質が多く含まれていて、太りやすくなります。深夜に間食してしまうことも、カロリーが蓄積されやすく、体重増加につながってしまいます。
ダイエット中は、高カロリーな物を食べ過ぎるのを避けて摂取カロリーを抑えて、運動などで消費カロリーを増やすことが必要になっていきます。
5.朝食を抜いている
朝ご飯を抜いている方もいるのではないでしょうか?朝ご飯を抜くことで、昼と夜を食べ過ぎてしまったり、、脂肪の代謝を行っている肝臓の体内時計が乱れることで代謝が落ちたり、体温が上がりにくくなり、そのため消費エネルギーが減り太りやすくなってしまいます。
6.有酸素運動だけか筋トレだけをしている
痩せない原因として、有酸素運動だけをしているか筋トレだけをしているかが挙げられます。
運動によりダイエットの方法には大きく分けて“有酸素運動”と“無酸素運動(筋トレ)”があります。
有酸素運動は、中~長時間負担をかけ続けて、酸素を消費して筋肉を動かす運動のことです。ジョギング、水泳、サイクリングが挙げられます。
無酸素運動は筋トレを指し、短時間で大きく力を使って実施する運動のことを言います。無酸素運動は、酸素で筋肉を動かすのではなく、糖をエネルギーとして使います。
これらはどちらかだけでは効果があまりなく、両方を実施することでダイエットの効果が得られます。筋トレには、筋肉量の維持や増加によって基礎代謝の維持・向上が期待できます。ジョギングや水泳などの有酸素運動には脂肪を燃焼する効果がありますが、同時に筋肉が分解されてしまいます。筋肉量を減少させないようにするためには、筋トレで筋肉量を増やす必要があります。筋肉量が減少してしまうと代謝が下がり、痩せにくい身体になってしまいます。
有酸素運動をして脂肪を燃焼させることも大切ですが、筋肉量を増やして代謝を上げることで、何もしなくても脂肪を燃焼しやすい体質になるでしょう。有酸素運動に加えて、スクワットで下半身の大きな筋力を鍛えるようにすると、基礎代謝量を効率よく増やすことができます。筋トレで分泌される成長ホルモンには脂肪の燃焼を促す効果があり、より効率よく痩せたい人は、有酸素運動の前に筋トレをすることをおすすめします。
また運動後は、筋肉を作る材料になるたんぱく質(鶏むね肉、牛もも肉、カツオなど)を摂ることがおすすめです。
7.姿勢が悪い
痩せにくい人の特徴として、猫背であったりと姿勢が悪いことも挙げられます。猫背であると、身体を支える体幹の筋力が衰えやすくなり、筋力の低下は基礎代謝の低下につながり、痩せにくい体質になります。猫背になっている人は、体重が落ちても綺麗なシルエットにならないので、綺麗に痩せるためには姿勢の矯正も大切です。
8.睡眠不足である
痩せない人の原因として、睡眠がきちんととれていないことも考えられます。睡眠は疲労を回復させたり、身体を作るなど
睡眠不足によって、食欲抑制ホルモンであるレプチンの分泌量が減り、食欲増進ホルモンであるグレリンの分泌量が増えます。そのため、十分な睡眠をとることもダイエットには効果的で、自然と食欲を抑えることができます。食欲増進ホルモンの分泌を避けるためにも1日7~8時間程度睡眠をとるようにしましょう。
まとめ
今回は痩せない人の原因と特徴について紹介しました。ダイエットで中々成果がでないと悩んでいる方は痩せない人の原因と特徴に見覚えがある人もいるのではないでしょうか?
効率的にダイエットを取り組むためには、正しい知識が必要です。間違った思い込みや方法で努力し続けて成果が出ないのはもったいないですよね。この記事を読んで痩せない原因、痩せるためには何をすればいいのかを参考にしてみて下さい。
次回は痩せない人がダイエットを成功させるための方法について紹介したいと思います。
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