プロスペクト理論
人は、利益を得る場面では「確実に手に入れること」を優先し、反対に損失を被る場面では「最大限に回避すること」を優先する傾向があるという行動心理を表した理論を『プロスペクト理論』と言います。FXや株などの投資でよく使われる理論です。…
詳細を見るバンドワゴン効果
ある選択を支持する人が多ければ多いほど、その選択肢を選択する者が多くなる効果を『バンドワゴン効果』と言います。つまり、人気のあるものはますます人気になるってことです。流行りものに多くの人が注目するのはこのバンドワゴン効果が働いて…
詳細を見るサブリミナル効果
ある知覚刺激が非常に短時間であるなどの理由により、通常の意識レベルでは認識できないが、潜在意識、もしくは意識と潜在意識の境界領域に対しては、刺激が加わり、それによって表れるとされている効果を『サブリミナル効果』と言います。簡単に言…
詳細を見るカリギュラ効果
禁止されるほど興味を掻き立てられ、やってみたくなる心理現象のことを『カリギュラ効果』と言います。子供の頃、親に「あそこは危ないから絶対一人で行ったらダメだからね?」と言われほど行ってみたくなったり、「学生は…
詳細を見るカクテルパーティー効果
人混みや雑踏の中でも、自分に関係があったり興味があったりするキーワードを自然と聞きとることができる現象を『カクテルパーティ効果」』と言います。パーティー会場のような大勢の人が集まってガヤガヤと騒がしい場所でも、自分の名前を呼ぶ声や…
詳細を見るおとり効果
どう考えても選ばれないであろう(明らかに見劣りのする)選択肢を紛れ込ませることで、意思決定を変化させる心理的効果を『おとり効果』と言います。A 6,000円(大浴場なし・朝食なし)B 7,000円(大浴場あり・朝食サービス付き)…
詳細を見るアンカリング効果
最初に提示された数字や条件などの印象に強く残った情報が基準となり(アンカーとなり)、その後の行動に影響を与える心理的な効果のことを『アンカリング効果』と言います。「アンカリング」の語源は「錨(いかり)」という意味をもつ「ancho…
詳細を見るプラシーボ効果(プラセボ効果、偽薬効果)
本来は薬としての効果を持たない物質であるにも関わらず、症状が回復したり和らいだりする現象を『プラシーボ効果(プラセボ効果、偽薬効果)』と言います。簡単に言うと、人間の思い込みの力によって効果・影響が表れるってことです。こと…
詳細を見るコントラスト効果(対比効果)
2つ以上の物事を比べた時に差があると、実際の差より大きな差として感じられるという心理的な現象を『コントラスト効果(対比効果)』と言います。「contrast」は「対比」という意味からきており、そこから由来されています。簡単に説明す…
詳細を見るゲインロス効果(獲得-損失効果)
プラスとマイナスの変化量が大きいほど、人の心に影響を与える度合いが大きくなる心理的効果のことを『ゲインロス効果(獲得-損失効果)』と言います。分かりやすく言うと、最初イメージをさげておいて、後のから印象をあげる方が、評価が普通より…
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