自分を好きになる方法

「自分のことが好きではない…」「どうしたら自分のことを好きになれるのか？」と思っている方も多いのではないでしょうか？自分のことを好きになるにはどうしたらいいのでしょうか。自分を好きになるのは簡単なようでなかなか難しいですよね。中には、自分自身に否定的であったり、嫌いな気持ちがあり、自分を好きになれなくて悩んでいる人もいると思います。そこで今回は、自分を好きになれない原因や自分を好きになる方法を紹介します。

ぜひ参考にしてみて、自分を好きになることで、これまで以上に生き生きとした毎日を送ってください。

①自分を好きになれない原因

自分のことを好きになりたいのに、好きになれないのはなぜでしょうか。自分を好きになる方法を知る前に、まず自分を好きになれない原因を知ることから始めてみましょう。

・自分に自信がない

自分を好きになれない原因のひとつとして、自分に自信を持てず、自分の欠点ばかりに目を向けてしまうことが挙げられます。自分に自信を持てれば、自分の欠点も気にすることがなくなるからです。人は、自分に対しても、他人に対しても、欠点ばかりを集中してみてしまう傾向があります。自分の欠点をみると、理想と現実のギャップを意識してしまい、自分のことが好きになれなくなってしまいます。周りから見たら、誰も気にしないことでも、自分ではものすごく気にしたりしてしまいますよね。

自分に自信がなければ、「自分はダメな人間だ…」「自分なんてどうせ…」と自分に満足できず、ネガティブに考えがちになってしまいます。みんなからすごいと思われる能力を持っていても、素直に喜べないのはもったいないですよね。

・完璧主義

自分のことを好きになれない人の中には、自分に対しての理想が高い完璧主義の方もいます。周囲からすると、十分に出来ていることでも、自分に対して求めているハードルが高く、達成できなければ、自分への評価を下げてしまいます。そして、手を抜いたり、ちょっとした失敗でも「自分は出来ない人間だ…」と劣等感にさいなまれてしまいます。また理想が高いほど、現実と理想のギャップも大きくなるので、自分に対してネガティブな感情を持ちやすくなり、自分を好きになれなくなります。

・コンプレックスを持っている

自分を好きになれない原因のひとつに、コンプレックスがあり劣等感を強く感じてしまうことも挙げられるでしょう。コンプレックスは誰しもが持っているもので、他人からしてみれば、大したことがないことでも、本人にしてみれば、大きな悩みになっている場合もあります。外見や性格、学歴など、劣等感を感じる部分は人それぞれあると思います。自分の力では中々直せない所もあり、自分のコンプレックスを見るたびに、ストレスを感じてしまいます。コンプレックスを抱えている人ほど、周りかの評価をばかりを気にして、「自分はダメな人間だ…」と劣等感を感じてしまいます。劣等感と上手く付き合うことが出来ずにいると、自分を好きにはなれません。

・生まれ育った環境

生まれ育った環境はその人の性格に大きな影響を与え、幼少期からの環境が原因で自分を好きになれない人も多いでしょう。

両親や周りの大人から、褒められるより、叱られることが多いと、自己肯定感が低くなり、「自分はダメな人間だ…」と思い込んでしまいます。そして、自分に対して自信もなくなり、自分を好きになれないケースも多いのではないでしょうか。

・他人と比べてしまう

他人と比較することで、自分の欠点や短所に目が向きやすくなり、ありのままの自分を受け入れにくくなるでしょう。そして、他人と比べることで、自分の価値を見い出そうとしてしまいます。それでは、自分に劣等感を感じてしまい、自分に対して否定的になり自分を好きになるのは難しいでしょう。

➁自分を好きになる方法

・自分を肯定する

自分を好きになれない人は、自分を肯定するよりも否定することが多いように思います。自分のことを否定していたら、自分のことを好きになることは難しく、心は知らないうちにボロボロの状態になってしまいます。世界中のどこを探しても、誰一人としてあなたの代わりになれる人はいません。まずは、あなたが持っている「自分らしさ」を否定せずに、認めてあげる努力をしましょう。そして、「今日もよく頑張りました」プラスのメッセージを常に自分に送り続けるようにしましょう。自分を肯定して認めてあげることができたら、今度はその自分らしさを人のために使いましょう。そして、人から感謝される体験が増えたら、自分に自信がつき、自分らしさを発揮できるようになるでしょう。その結果、自分を好きになっていくことができるでしょう。

中々自分のことを自分で認めることが出来ないという人は、自分以外の人に受け入れてもらうようにしましょう。家族、友達、恋人、職場の人など、信頼のおける人に受け入れてもらえると、認められた気持ちになり、徐々に自分のことを好きになっていくでしょう。

・人と比べなるのではなく、目標とする

外見や性格、経歴など人それぞれであるように、誰にでも得意なこと、不得意なことがあります。人には、その人だけの良さがあり、人と比べる行為には意味がないので、人は人、自分は自分という考えを持つようにしましょう。憧れの人に出会ったら、その人と比べるのではなく、その人を目標にして少しでも近づけるように努力してみましょう。

・自分の長所を見つける

自分を好きになれない人は、自分の短所ばかりに目が向いてしまいがちですが、短所があれば、その分長所もあるはずです。自分が好きになりたいのであれば、自分の長所や魅力を見つけることから始めてみましょう。自分の長所や得意なことを見つけてそれをさらに伸ばすことで、自信につながり自分を好きになれるでしょう。短所を気にして埋めようとするのではなく、長所や得意なことを伸ばして、長所や得意なことで補うようにしましょう。

・自分が楽しいと感じることをする

無理して我慢ばかりをしていると、気分も上がらず、なかなか自分を好きにはなれないでしょう。仕事においては、それも仕方がないかもしれませんが、プライベートにおいては自分が純粋に楽しめることをしましょう。楽しい思い出を作るために旅行をしたり、自分のためにお金を使うなど、プライベートの時間が充実していれば、気持ちも前向きになり、自分を好きになれるでしょう。楽しい気持ちになれば幸せを感じることができます。好きなことややってみたいことがあったら、積極的に取り入れてみましょう。

◇プライベートを充実させる方法

・感謝の言葉を伝える

自分を好きになる１番簡単な方法は、日頃から周りの方々に感謝の気持ちを伝えることです。感謝の言葉は、相手だけでなく自分自身もポジティブな気持ちにしてくれます。誰でも感謝の気持ちを伝えられると嬉しいですよね。小さなことでも感謝の気持ちを伝えるように意識しましょう。そうすることで、あなた自身の心も豊かになっていくでしょう。