自分に自信がない人の特徴と原因とは??
「自分に自信がない…」「自信がなくて失敗するかもしれない…」と自分に自信が持てなくて、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
自分に自信が持てない原因にはどのようなものがあるのでしょうか?自分に自信がない人にはどんな特徴があるのでしょうか?
今回は、自分に自信がない人の特徴と原因について紹介します。
目次
1.自信とは
自信とは「自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。 」と定義されています。(引用:goo国語辞書)
すなわち『自分を信じること』です。
人から褒められたり、認められたとしても、その人が自信が持てるわけではありません。自信を持つためには、自分で自分を受け入れ認めることが大切です。
自信を持つのに、根拠は必要ありません。自分を信じることなので、自分がそう思っているだけでいいのです。
2.自分に自信がない人の特徴
自分に自信がない人には、どのような特徴があるのでしょうか。
①ネガティブ思考
自分に自信がない人は、基本的にネガティブ思考です。日頃から「どうせ自分にはできない」「何をしても無駄だ…」「自分はダメな人間だ…」とネガティブ発言ばかりを言って、何事もマイナスに考えてしまう傾向があります。ネガティブ思考を繰り返すことで、自己評価がどんどん下がってしまい、自分に自信が持てなくなります。またミスや失敗を必要以上に悲観的に捉えられてしまいます。
➁優柔不断で決断力がない
自分に自信がない人は、優柔不断で決断力がない人が多いです。「何が正解かわからない」「どれを選択したらいいのか…」と不安に思い、優柔不断になってしまいます。自分で物事を決められないため、周囲に流されやすく、自分で決定や判断をすることが苦手です。
➂人の目が気になる
自分に自信がない人は、必要以上に人の目を意識していまい、自分が本当にしたいことよりも周りのことを優先しがちになってしまいます。周囲の人の顔色を伺い、他人からの評価を気にしてしまいます。「失敗したら恥ずかしい」「こんなことしたら周りに笑われる」などと勝手に想像して自信が持てなくなる傾向にあります。他人と自分を比較して、劣等感やコンプレックスを抱きやすいこともあります。また他人からの評価や批判に過敏に反応して恐れています。人がどう思うかよりも、自分がどうしたいかに意識を向けるようにしましょう。
④心配性
自分に自信がない人は、心配性で「失敗してしまったらどうしよう」「ああなってしまったらどうしよう…」とばかり考えてしまい、行動することを躊躇してしまいます。いくら準備をしていても、不安になってしまい自信を喪失しがちです。周りから見たら何も問題ないことでも、完璧主義であったり、理想が高いがゆえに自分のやったことになかなか自信が持てません。
➄他人に流されやすい
他人に流されやすいのも、自信がない人の特徴です。周りと違う意見を持っていたとしても、自信がないため、自分の意見を言えずに、周りに合わせてしまいます。自己肯定感が低いと、自分らしくあることに自信が持てず、自分よりも相手の意見を尊重してしまいがちです。周囲に同調してばかりだと、人から意見を求められることがなくなってしまいます。
⑥コミュニケーションが苦手
自分に自信がない人は、人とコミュニケーションを取ったり、周囲の人と人間関係を築くのが苦手です。初対面の人と話すのが苦手で人見知りの人は、自分の自信のなさが影響していると思われます。
3.自分に自信が持てない原因
自分に自信が持てないのはどんな原因があるのでしょうか。
①生まれ持った気質
生まれ持った気質で、繊細で気持ちが優しくて素直な人は、他人から言われた言動をそのまま受け取ってしまい、傷つき、自信をなくしてしまうことで、自分に自信がもてない場合があります。気がやさしいので、いじめの対象になってしまって、トラウマになっている方も多いです。
➁幼少期の環境と育てられ方
自分に自信が持てない原因として、小さい頃の環境や育てられ方が挙げられます。幼少期に親から否定されることが多かったり、過度な期待や過干渉をされたり、兄弟や周囲の優秀な人たちと比べられて劣等感を植え付けられると、自分に自信が持てなくなるでしょう。どのような意見を伝えても親の意見しか通らないような環境で育つと、自分で主体的に動くことが出来ないことが多いです。。ありのままの自分を愛してもらえず、条件付きの愛の中で育てられると、自己肯定感を持つことが難しくなります。
また、自分の長所や経験を活かせない環境のなかで育つと、劣等感が強くなり、自分に自信がなくなってしまいます。
➂他者と比較する癖がある
他者とすぐに比較してしまう行動も、自分に自信を持てない原因のひとつです。自分で自分のことが認められないため、他人と比べたり、順位付けをしないと自分の存在価値が見い出せなくなります。また、人が出来ることを自分が出来ないと感じると、自己評価が下がり、どんどん自信を失ってしまいます。
④成功体験が少ない
自分自身が成功したと感じる経験が少ないことも、自分に自信が持てない原因に挙げられます。何かを達成する経験が少なかったり、いつも中途半端に終わってしまう経験が多いと、自分に自信が持てなくなってしまいます。物事はやり遂げることで達成感が得られて自信がついていきます。
自分の成功体験と失敗体験を振り返ってみると、自信がない原因を見つける手掛かりになるかもしれません。
➄理想が高すぎる
完璧主義の人は、いつも自信満々というイメージがあるかもしれませんが、逆の場合もあります。
完璧主義で、現実離れした理想を持っていて、どんなことにも理想が高すぎることで、自信が持てなくなる場合があります。自分の思い描いた成果を得られなかったりすると、自分にダメ出しをする傾向が強くなってしまったり、出来ていない部分ばかりに気が向いてしまったりと、どんどん自分に自信がなくなったり、イライラして自分を責めたりします。「できた」ことよりも「できなかったこと」に過敏になると、認識上の成功体験が少なくなってしまい、自信が持ちにくくなってしまいます。
⑥経験不足
自分に自信が持てない原因として、経験不足も挙げられ、何かに挑戦したり、努力して成し遂げたりしたことがないということが考えられます。経験値と自信は比例するので、経験が少ないと、必然的に自信の度合いも下がってしまい、挑戦するモチベーションも上がりません。
まとめ
今回は自分に自信がない人の原因と特徴について紹介しました。
自分に自信がない人は、自分で自分のことを認めることが苦手で、他人の目を気にしたり、人とすぐに比べてしまったりする傾向があります。また自分に自信が持てない原因として、幼少期の環境が影響していたり、何かを達成する経験が少なかったり、経験不足などが考えられます。
次回は自信が持てるようになる方法について紹介したいと思います。
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