継続するための方法とは??
「継続は力なり」、「ちりも積もれば山となる」などのことわざがあるように、何かを成し遂げるためにはコツコツと努力を積み重ねることが大切です。多くの人は継続して勉強や努力を続けることが大切と分かっているにもかかわらず、途中で挫折した経験があるのではないでしょうか。
始めようと思い立った時は「やる気」に満ち溢れていますが、時間が経過するにつれて徐々に持続することが難しくなってきます。
続けることが大切なのに「続けるためにはどうすればいいのか分からない」と感じていると思いますので、今回は「継続するための方法」について紹介します。
目次
1.継続することの大切さ
冒頭でも書きましたが、「継続する」ということは何かを成し遂げるためには必要不可欠といえます。例えば、ダイエットをしたいと考えている場合、1日だけお菓子を食べるのを我慢したからといってダイエットは成功しません。定期的に運動したり、お菓子をやめたり、食事を制限することなどを続けなければ効果はなかなかあらわれません。
「積み重ねが効果に繋がる」という観点から継続することが大切ということが分かります。
これはダイエットだけでなく、他のことにおいても同じです。
初めは出来なくても毎日経験を積み重ねていくことで少しづつ上達し、仕事も覚えていくことが出来るようになっていくものです。
2.継続できない人の特徴
「三日坊主」という言葉があるので、今も昔も「継続できない」という人は多いのだと思います。
それでは継続することが苦手な人にはどのような特徴があるのでしょうか?
・やり方が自分に合っていない
目標を達成するためには様々な方法があると思います。どのように取り組んで良いかが分からない場合、パソコンやスマホを使い、成功者などの方法を検索して真似をする人も多いと思います。しかし、成功者の方法が自分に合っておらず、継続できないことも考えられます。
①楽して結果を求めようとする
継続できない人は「簡単に」「苦労せず」に自分の目的を達成したいと考えます。
そのため、物事を継続しておこなうことにストレスを感じてしまい、続けることが難しくなってしまうかもしれません。
➁飽きっぽい性格
飽きっぽい性格の人は物事を継続することが難しいかもしれません。初めて間もない頃は上達するまでに時間がかかるものです。上達するまでに「おもしろくない」「なかなか成功しない」と感じてしまうと別のことに取り組んでしまう可能性があります。
➂具体的な目標がない
自分がどうなりたいのかという目標がないと継続することは難しくなります。
「痩せたい」と考えて次の日からダイエットに取り組もうとしても、どう頑張っていいのか分からなくなってしまいうため、途中で挫折しやすくなります。
④計画性がない
具体的な目標を設定しても達成するための計画がないと続けることができません。
「1年で10キロダイエットする」と目標を立てている場合、「とりあえず毎日走ろう」と計画するだけでは計画性があるとは言えません。計画的に行動できない人は他の予定との調整がうまくできなくなり、継続できなくなってしまいます。
➄完璧を求め過ぎる
継続できない人は完璧を求めすぎているのかもしれません。体調不良や予定外の用事など計画というのはスケジュール通りに進めるのは難しいものです。
あまりに完璧を求めすぎると計画通りに進めないことから辞めてしまうことに繋がります。
3.継続するための考え方
①目標を立てて継続する習慣をつける
継続するためには「習慣にする」ということを意識しましょう。
物事を継続できない理由として、「やりたくない」「ストレスになる」「忘れてしまう」などが挙げられます。そのため、意識しなくても行動することができれば、自然と継続することができるようになります。
例えば、歯磨きをイメージしてください。多くの人は小さいころから朝と寝る前に歯磨きしていたと思います。その結果、歯磨きが習慣化して毎日できるようになっています。
習慣化するためには、最初から目標のハードルが高すぎては、理想と現実のギャップからストレスを感じることとなり、挫折するかもしれません。
初めは自分ができることから設定し、慣れていくことが大切です。
確実に設定した内容を達成することで「成功体験」を積み重ねることで自信に繋げることができます。
➁誰かと一緒にする
一人で努力を続けようとすると自分の中で言い訳をして辞めてしまう人もいると思います。そんな時は他の人と一緒に取り組んでみましょう。一緒にする仲間がいると辛いときでもお互いにフォローをすることができるため、継続しやすい状況を作り出すことができます。
一人で挑戦するしかない場合は他の人に「取り組む内容、目標」を宣言して取り組みましょう。
周りに宣言することで途中で辞めづらい状況を自ら作り出すことで継続する状況を作ります。
➂柔軟に計画を進める
立てた目標に計画的に努力することは大切ですが、計画的に進めることにこだわりすぎると継続することが難しくなります。短期的な計画であれば予定通りに進めることができるかも知れませんが、継続するということは長期的に物事を考えなければなりません。
日々生活をする上で、体調不良や予定外の用事や仕事など想定外の出来事は起こるものです。
そんな時は日々の目標を達成することが出来ないこともあり、完璧主義では挫折する原因となってしまいます。
予想外のスケジュール変更があった場合でも「1日くらい仕方ない」「明日は少し多めにしよう」など柔軟な考え方とスケジュール変更が大切です。
④すぐに結果は出ないことを意識する
ある程度、努力を続けていても「結果」が出るものではないということを意識しておくことも大切です。「毎日努力しているから結果が出るはず」と感じてしまい、「これだけ努力しても結果がでないなら辞めよう」と挫折する人もいるでしょう。しかし、「継続した期間」が短いだけかもしれません。
➄楽しみを見つける
嫌なことは長続きしません。しかし、目標を達せするためには嫌なことでも続ける必要がある場合もあります。そんな時は続けられるために楽しみを見つける、作ることも大切です。
例えばダイエットで毎日、おやつを辞めるのではなく、「日曜日は1つだけお菓子を食べていい」というような楽しみを作ることで継続できる人もいます。
取り組む内容の中で何か楽しみを見つけてみましょう。
⑥自分に合う方法を探す
何かに取り組み上達する方法は1つではないと思います。ある程度、成功者によって完成された方法はあるかもしれませんが自分に合っているとは限りません。自分でインターネットで検索して調べたり、専門書を読んでみるなど、様々な方法を知ることも大切です。新しい方法が合う可能性もありますし、自分独自の方法が思いつくかもしれません。
様々な情報を集めて自分になりに継続できる方法を見つけましょう。
まとめ
以上、「継続するための方法」について紹介しました。
どんな分野でも「継続する」ということは大切であり、難しいものです。
「継続することで結果に繋がる」「目標の達成するイメージを持つ」ということを意識して
自分のペースで続けていきましょう。日々の積み重ねが大切です。
四季グループ代表
【事業概要】
●コンセプトカフェの経営
●WEB制作/サイト運営
●芸能人キャスティングPR動画制作
●イベント企画運営