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四柱推命とは?占いの中でも的中率が高い?

四柱推命は、名前は聞いたことがあるけど、実際にどんな占いなのか知らない人は多いのではないでしょうか?

四柱推命は、生年月日や生まれた時間などをもとに運勢を占うものであり、恋愛や結婚の時期、人間関係や仕事でおこる悩み、将来の出来事が具体的に予測できる占いです。統計学をもとにしているので、的中率が高いと言われています。

今回は四柱推命について紹介したいと思います。

目次

1.四柱推命とは

2.四柱推命の「四柱」とは?

3.四柱推命で何が占える?

4.宿命星と十二運星

まとめ

1.四柱推命とは

中国の代表的な命術の一つ。生年月日時を基に、十千十二支の八字を四柱の柱に配して「命式」を作り、その命式から個人の人生の吉凶、禍福、成敗、貴賎、貧富などを推し量る。十千十二支という素材を使いながら、その判断は大変複雑で奥深い。中国などで用いられている四柱推命と日本で普及しているものとでは、解釈方法に大きな違いがあるとされている。(引用:コトバンク)

四柱推命は古代中国で生まれ、その始まりは3千年以上も前と言われています。もとは占いとして認識されていたわけではなく、現在のように占術として認識されるようになったのは、紀元3世紀頃とされています。

発祥の中国では、政治など国を揺るがすような重要な局面で使われてきました。中国では古い歴史のある四柱推命ですが、日本に伝わってのは、江戸時代中期くらいだとされ、最初の方は中国からの書物を翻訳したものが出回ったことから始まり徐々に広まったとされています。

四柱推命というのは、日本独自の呼び名で、本場の中国では「八字(ぱーつー)」と呼ばれています。ここでいう八字は生年月日時の干支のことを指しています。

現在は中国や日本だけでなく世界中で使われている占術となっています。

四柱推命は、陰陽五行説をベースにした占術で、生年月日と生まれた時間をもとに占います。

生年月日と生まれた時間を十千と十二支の組み合わせにあてはめ運勢の地図がどのようになっているかを分析する占いです。

十千とは、木・火・土・金・水の陰と陽で、十二支とは暦で出てくる子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥を指します。十千と十二支を年・月・日・時にそれぞれ配置し、人生の地図を作ります。

人生の地図の中には、人生で起こるイベントが具体的に現れています。

「過去、現在、未来」を予想して、生まれ持った性格・気質や運勢を視ることができます。

別名「占いの帝王」と呼ばれていて、東洋占星術の中でも的中率が高く最も信頼性が高いとされています。占星術はそれぞれがそのような星を宿しているかによってその運命などを読み取っていく占術です。

人が生まれる日時は、誰も決めることはできません。そのことから、その人の運命を決めるのは誕生日と生まれた時間と言われています。

2.四柱推命の「四柱」とは?

四柱推命では、生まれた日と生まれた時間を占いの要素として重要視しています。

四柱推命は以下の4つの柱で占いをします。

  • 生まれた年をもとにした年柱(ねんちゅう):社交性や外面における運気
  • 生まれつきをもとにした月柱(げっちゅう):仕事や家庭における運気
  • 生まれた日をもとにした日柱(にっちゅう):自分自身や恋愛における運気
  • 生まれた時間をもとにした時柱(じちゅう):子供や目下の人、部下との関係性

4つの柱をもとにして、命式というものがつくられます。命式とは、表形式の運命をみるためには必要で、命式を作成することによって、その人自身の運勢をはじめ、様々な事柄が見えてきます。

この命式と十二支が合わさって、はじめて四柱推命の占いが完成します。

年柱・月柱・日柱の3柱に対してそれぞれ干支が60種類あるので、細かい占いをすることができます。

3.四柱推命で何が占える?

四柱推命では、どのようなことが占えるのでしょうか?

四柱推命は、運命学の一種なので基本的に人に関することや運勢のサイクルを占うことができるとされています。統計学を元にしているので、的中率が高いと言われています。

人生全般の運勢やその年の運勢などの宿命だけでなく、長所と短所に加えて自分に適した仕事や出世時期を知ることができます。

基本的なところだと、仕事運(適職)や結婚運、恋愛運、健康運など正確な時間軸で分かります。

具体的には、いつ結婚できるのか、子どもが生まれるのか、いつ出世するか、独立の時期、金運が上がる時期など、人間の一生をみることができます。

それに加えて、四柱推命の最大の強みは、運勢のサイクルを把握することができます。自分の人生がいつ良くなるのか、また悪くなるのかを知ることができれば、運勢が悪いときへの事前の対策をとることで、苦難を乗り越えることができます。良い運勢であっても下降する時期が必ず訪れるので、そのときの準備をしておくことができます。

四柱推命で占いうことができないのは、人と直接関りのない事柄です。例えば、パチンコや宝くじ、株の動向、ギャンブルなどの自分が利益を得る事柄です。四柱推命は、統計学なので、運に左右されるような事柄には向いていません。

4.宿命星と十二運星

「宿命星」と「十二運星」は四柱推命を知る上でも重要なキーワードです。

宿命星とは、十二支と四柱の関係をあらわしたもので、10の星によって個人が生まれた時から持っている潜在的な宿命や基本性格などを示すものだとされています。「協調性がある」「独立心が強い」など個人的な性質や適正だけでなく、自分と気になる人との相性を占うときにも、大きく関わってきます。

十二運星とは運勢のエネルギーに関するもので、その人の生涯を通じての性格や運勢、性質などを知ることができると言われています。

十二運星は「長生」「沐浴」「冠帯」「建禄」「帝旺」「衰」「病」「死」「墓」「絶」「胎」「養」の12つの要素で構成されています。どういう働き方や生き方をする時期なのか、生涯を通した運勢の波を知ったり、自分の能力などを知りたいときに用いられます。

十二運勢読み意味
長生ちょうせいこの世に産声を上げて誕生するが、保育が必要な状態
沐浴もくよく生まれた人が、社会に適用するための初歩的な訓練を行っている状態
冠帯かんたい成人し、なんとか自立しようとしている状態
建禄けんろく実力もついて働き盛りな状態
帝王ていおう才能を発揮する頂点の状態
すい初老期に入り、無理をしない用心深さがある状態
びょう体力が衰え始める状態
文字通り、死を迎えた状態
墓に入り、人としての評価も決まっている状態
ぜつ故人の霊が体から別れた状態
たい母親の胎内で人の形を作っている状態
よう母胎内で養われて大きく成長している状態

まとめ

今回は四柱推命について紹介しました。

四柱推命は

・統計学をもとに導き出される占術のため的中率が高い

・古代中国を起源としていて、現在は世界中で用いられている

・生年月日をもとにした4つの柱と干支により宿命数や十二運星をみていく占いである

・人に関することであれば、全般的に占うことができる

・命式や干支など様々な要素の組み合わせによって、運命を知ることができる

統計学をもとにした占術なので、的中率の高さは四柱推命ならではと言えます。生年月日だけでなく生まれたい時間、十二支などの要素が複雑に絡み合い、そこに多様性が生まれます。

人生において、今後の運勢や自分の性格など全般的に知りたい方には、四柱推命での占いがおすすめです。

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