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なぜパワハラを放置するトップが時代遅れのレッテルを貼られるのか

今日もサクッと読めるブログを書いて行きます。怒りと眠りのアドバイザー、矢野です。

 2020年、仕事のストレス等の為、うつ病などの精神障害を発症し、労災認定されたケースは過去最多の608人だった、という厚労省からの発表を目にされた方も多いかと思います。精神障害の発症原因で最多のものは、パワーハラスメントです。パワハラは自然消滅したり、時間が解決してくるものではありません。従業者にアンガーマネジメントなど感情コントロールを教育するなど、トップが能動的にアプローチしない限り、事態は一切改善しないのです。

 2020年6月に通称パワハラ防止法が施行され、社会がパワハラ撲滅に向け動き始めています。企業がパワハラに対してどんな姿勢・対応を見せるかについて、非常に注目が集まっています。そこでパワハラを放置すると何が起こるか、代表的なリスクを3つ挙げてみましょう。

  • 生産性低下リスク
  • 社会的な評価低下リスク≒売上低下リスク
  • 人材確保の難易度上昇リスク

 今や上記のリスクを最小化する事が求められる時代です。にも拘わらず変化を拒み、パワハラを放置するトップは時代遅れのレッテルを貼られ、愛想を尽かされ、社会的な制裁を受ける可能性まであります。ただここで良いニュースをお伝えします。パワハラは法知識と感情コントロール技術の習得で予防する事ができます。もし必要があれば、それぞれの専門家に研修依頼をされるといいでしょう。

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